INTERVIEW

INTERVIEW01

繊細な技術で、仕上げの“磨き”を
支えられる存在に。

神谷 姫乃の画像

モノづくりが好きで、金型の世界へ。

高校は普通科でしたが、昔からモノづくりが好きで興味があったため、自動車系の会社に絞って就職先を探していました。会社見学をしたときに、会社や工場内がキレイで雰囲気が良かったので、アスデックスへの入社を決めました。また、モノづくりの会社なのに想像していたより女性が多かったことも決めたポイントです。配属されたのは、希望していた仕上げグループ。リーダーが女性だったことや、部署の雰囲気から希望を出しました。明るく優しい先輩が多いので、入社してからも分からないことを聞いたり相談したりしやすいです。業務としては、歯形ダイスや強圧ダイスなどの形状加工と手磨きを担当しており、小さな道具を使って角部をR形状へ手でひとつひとつ滑らかになるように形状加工をしています。

スキルをさらに磨き、
効率よく精度の良い金型をつくりたい。

入社してから驚いたことは、ひとつの製品をつくるのにかける時間が想像以上に長かったことです。1日に何個も加工していくものだと思っていたのですが、歯形ダイスや強圧ダイスはサイズが大きく重いため、ひとつあたり十数時間、長いものだと数日かかることも。作業が大変な分、歯形ダイスを磨き終えたときや加工した製品を輪郭形状測定器という形状を測る機械で測定し、ぴったり寸法に入ったときはやりがいを感じます。最近ははじめの頃に比べて細かな作業でも集中力が続くようになり、磨きのスピードが上がってきました。これからは時間を気にしながら効率よく作業を進めていき、手磨きの他に研磨にも興味があるので、他部署の仕事も勉強していきたいと考えています。

INTERVIEW02

自分の持つ知識を生かして、
さらに日々成長していく。

古薗 友基の画像

機械科で学んだ知識を生かすため、
アスデックスへ。

高校は機械科で、旋盤や溶接などを学んでいました。在学中は資格取得に積極的に取り組み、危険物取扱や基礎製図、情報技術などの資格を取得しました。モノづくりに興味があり、学んだ知識を生かしたかったのと先生からのすすめもありアスデックスへ入社。検査グループに配属され、三次元測定機を使い金型の寸法を測定したり外観のチェックをしたりしています。主に使用している三次元測定機は今まで触ったことがなかったので、まだ慣れていないところも。しかし、高校で旋盤をやっていたため、学んだ知識は現在の業務に生かすことができています。

自分が作成したプログラムで、
測定ができる面白さ。

日々の業務は、三次元測定機の触針の校正から。メインである金型の検査は、1日に数回〜十数回ほど。1個あたりの検査時間は長いものだと数時間かかることも。金型はどんどん新しいものが増えていくので、検査をするためのプログラムを新しく作成することも業務のひとつです。自分で考えて作成したプログラムで思った通りに機械が動き、ちゃんと検査ができたときは一番やりがいを感じます。もともと機械が好きだったため、自分で機械を動かせることが面白く、とても楽しいです。人と人の繋がりがあり人間関係が良いので、分からないことを上司に聞きやすいですし、会社の福利厚生なども充実しているので働きやすい環境ですね。

INTERVIEW03

なんでもこなす経理として、
モノづくりの会社を支えていく。

富田 彩恵子の画像

経理から人事まで、幅広く経験できる環境。

大学を卒業し営業事務や調理師を経験後、製造業に興味があり転職。簿記の資格を生かせる経理の仕事がしたいと考え、アスデックスに入社しました。主な業務としては経理・財務ですが、他にも人事や総務業務も担当し、幅広く経験を積んでいます。前職では業務の一部を担当することが多く、全体の流れはわかりませんでした。しかし、今は経理・財務の実務一通りを任されており、会社の経理業務全体の流れを見ることができるので、毎日新しい発見と学びがあります。入社する前は、こんなに沢山のことを任せてもらえるとは思ってもいなかったですし、自分のパワー以上のことを任せてもらえているので、日々成長を感じています。

責任感とやりがいを感じながら、
経理として成長する日々。

業務で取り扱う金額は、普段のお金のやり取りとは桁が違うので、大きな金額を振り込む際はとても責任を感じます。経理は毎月、毎年の締めがあるので、数字が合わずなかなか締められないときは焦りますが、原因を探して期日までに数字を確定できた時は達成感がありますね。税理士さんや親会社のチェックが入るため、安心して働くことができています。また、所属部署は、女性の割合も高く、上司にも相談しやすいです。他の部署の方とも気軽に話ができ、働く環境には恵まれています。ステップアップをしたいと思い、働きながら簿記2級も取得しました。これからは、これまで培ってきた経験をマニュアル化して、スムーズに業務を進めていけるような環境を作っていきたいと考えています。

INTERVIEW04

自分次第で結果を出せる環境で、
これからも考え続けて成長していきたい。 これからも考え続けて
成長していきたい。

杉浦 裕の画像

改善と検証の繰り返しで感じる、
放電加工のやりがい。

高校は機械科だったので、学生時代は旋盤でモノを削ったり溶接したりしていました。製造系で仕事を探していましたが、ライン作業など同じことをやり続けるのが得意ではなかったので、色々なことがやれそうだったアスデックスに入社しました。現在は放電グループに所属していて、型彫り放電加工機とワイヤー放電加工機を使って型製作をしています。放電は荒加工でもコンマ何ミリずつしか動かないので、ひとつ加工するのに十数時間かかります。放電加工は基本的に時間がかかるものなので、改善と検証を繰り返し加工時間が短縮できたときはやりがいを感じます。自分で考えて工夫できる環境なので、良い結果を出せたときは嬉しいですね。

より良い結果を求めて、
常に考え続けることが仕事。

工業高校出身ですが、電気加工は経験がなかったため、はじめは失敗も多かったです。しかし、「挑戦の上の失敗は許される、次に繋げられる失敗はいい」と先輩が言ってくれたおかげで、たくさんチャレンジをして失敗と成功を繰り返しながら学んできました。入社して10年、自分が後輩に教える立場になってきているので、失敗して学べばいいと後輩にも伝えています。また、この仕事は「常に考え続けることで、成果がハッキリ見える仕事」。改善と検証がとても大切なので、常にたくさんのことを考えてより良い結果が出せるように仕事をしています。精密金型と聞くと、どうしても難しいイメージがあると思います。しかし、入ってみたら何とかなりますし、やれることが増えていくと、使える機械も増えていくので、目に見えて成長がわかりやすく、スキルアップも肌で感じやすい環境だと思います。

INTERVIEW05

金型会社の営業として、
アスデックスの魅力を伝えたい。

松方 俊二の画像

製造業の営業へ、異業種からの転職。

販売業や飲食業を経て、営業未経験でアスデックスへ入社しました。もともとモノづくりに興味があったことと、自社で作った製品の営業がしたくて製造業の営業職へ転職を決意。主な業務としてはお客さんの元へ伺い、お客さんの今やこれからについてヒアリングをし、お手伝いできることを一緒に探していきます。金型の製造販売は少し特殊な仕事だと思うので、お客様に金型について知ってもらえるように、分かりやすく例え話を交えながら話をしています。工業系の高校へ通っていたわけではないので、図面を読めるようになるのには苦労しましたね。特に図面で見たものを頭の中で立体的に変換するのが難しかったです。営業力を身につけることはもちろんですが、私はまず徹底的に商品理解を深めるところからはじめました。

現場とお客様の架け橋になれる営業に。

営業として心がけていることは、お客様の困りごとを助けたりプラス提案をしたりすることです。その上で「ありがとう、助かったよ」と感謝の言葉をいただけたときは、とてもやりがいを感じます。また、お客様に寄り添い、本音を聞けるような人間関係を作っていきたいと日々考えています。本音が聞けるとお客様の痛いところがわかるので、動き方や営業の仕方がだいぶ変わってきます。無理難題と感じてしまうオーダーも現場とお客様の間に入って調整するのが営業の仕事。お客様の本音を聞き出すことができたときは、信頼関係ができてきているのかなと嬉しく感じます。高い技術力を持ち、精度の高い金型をつくることができるのがアスデックスの魅力なので、そこをしっかりお客様に伝えていける営業になっていきたいです。

INTERVIEW06

“薄皮1枚を削る”
ヒリヒリするような緊張感。

野村 賢汰の画像

ゼロスタートから、研磨を極める道に。

昔からモノづくりの仕事に興味はありましたが、もともと皮膚の持病があり、現場で働くことができるのかと二の足を踏んでいました。そんな折りに「快適な環境でモノづくりができる」アスデックスの紹介があり、ここならと入社を決めました。そうは言っても知識ゼロからのスタート。研磨グループに配属されたばかりの頃は、「自分にこんな高精細な加工ができるのか」と正直不安の方が大きかったですね。ただ、社内の雰囲気がとても良く年齢が離れている方ともコミュニケーションがとりやすい会社だったので、全くの未経験から始めた私でも新しい知識を積極的に吸収することができました。現在は主に「円筒研削盤」「複合研削盤」「歯車研削盤」を担当。研磨グループを支える複数の加工設備を扱えるようになっています。

工程毎のプロが知識を出し合い、
1つの製品を作り上げる歓び。

当社の強みは「どこよりも高精度な加工品」を作れること。高精度の寸法公差が厳しい製品の加工に成功した時は、大きなやりがいを感じますね。特に自動車部品の金型の研磨は、失敗が許されない1ミクロンの勝負。薄皮1枚を削るような精密加工が必要なケースでは、上司や先輩と事前にディスカッションを行い、仮説を立ててからトライしています。ここにはチームワークで課題と向き合うアスデックスの仕事の醍醐味が詰まっています。私たちのモノづくりは、一人で黙々と作業するモノづくりではありません。それぞれの工程のプロが知識を出し合って、たった1つの製品を作っています。上司や仲間と切磋琢磨しながら楽しく成長したい方に、アスデックスは自信を持っておすすめできる環境だと思います。

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